毛髪・薄毛(AGA)を再生医療で治すには

PRP(多血小板血漿)毛髪再生療法とは

毛髪・薄毛(AGA)を再生医療で治すには

PRP(多血小板血漿)とは、自身の血液を遠心分離にかけ血小板を抽出したもの、いわゆる血小板を濃縮した液体のことを言い、新しい組織や細胞の成長を促す栄養素が豊富に含まれています。
PRP療法では患部に小さい穴を開け、「新しいケガ」を故意に起こします。この「新しいケガ」によ り、治癒(修復)することを忘れ慢性化してしまった患部を「急性」の状態に戻し、再び患部に炎症を起こさせるのです。そして血小板の修復させる作用を利用し高濃度にした血漿(PRP)で修復能力を高め、自分の治癒能力で根治しようという考えのものです。
ドーピングにも指定されていないのでアスリートにも安心して使うことができ、アメリカでは数年前からプロスポーツ選手を中心に、けがの治療に使われ始め、現在では一般の方々に対しての治療法として導入されています。この療法を田中将大投手や大谷翔平選手が肘の治療で使われたことでこの治療が広く一般に伝わることになりました。

毛髪・薄毛(AGA)を再生医療で治すには

毛髪再生医療(AGA)に対して期待される効果

女性も男性も安心して受けられる治療法
PRP(多血小板血漿)毛髪再生医療の効果

PRP (Platelet Rich Plasma:多血小板血漿)毛髪再生医療とは、ご自身の血液から、高濃度の血小板を含む血漿を取り出し、頭皮に注入する治療です。
PRPには、たくさんの成長因子が存在します。
投与された成長因子がご自身の頭皮組織を再生し、発育不全の毛根に対し育毛を促進し、毛髪再生を促す最先端の育毛治療です。
PRPは、他にも美容・歯科・整形外科領域やスポーツ選手の怪我などにも取り入れられ、多くの実績をあげています。
様々な原因で薄毛になっている場合、頭皮の状態が悪く、毛髪を作る毛周期のサイクルに乱れが生じて、毛髪の休止期が長くなり、次に生えるべき髪がなかなか生えてこないため、毛髪の本数が減ってしまいます。
PRP療法はこの頭皮の状態を、修復機能に優れた血小板を多く含む多血小板血漿にある成長因子で改善し、毛周期のサイクルを調整し、自身が持つ発毛力を発揮させて、薄毛を改善することができます。
アレルギー反応も少なく、頭皮にもやさしい方法です。

また治療回数も3ヶ月で3回を1クール、その後は状態により3ヶ月~半年に一回が基本となっているので治療を受ける際にも通院の負担が少ない育毛治療といえるでしょう。
またHARG療法は幹細胞から抽出した成長因子を用いており、PRPと類似する部分もあり効果もあると思いますが自分自身の細胞ではありません。
PRP毛髪再生医療は「自分自身の細胞」を使うという何にも変えれない安心感があります。

効果①自己の細胞による再生

幹細胞は臓器や皮膚、骨や筋肉にもなり得る細胞です。この性質を利用し、自身の幹細胞を培養して投与することで身体がダメージを受けている部分を再生できる可能性があります。
自身の血液や脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応といった副作用の心配はありません。

効果②高い安全性

再生医療はその計画を厚生労働大臣に提出し許可を受けた施設でしか治療は行えません。

効果③身体の負担が少ない

ごく少量の血液をとるだけで、PRPを抽出し直接頭皮に注射するので女性でも男性でも治療ができます。

再生医療とは?