セルソース脂肪由来幹細胞培養受託サービス、横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科にて採用

2019.11.28

再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社は、この度、脂肪幹細胞の抽出・培養を受託する「脂肪由来幹細胞培養受託サービス」が横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科に採用されたことをお知らせします。
本サービスは、乳房再建手術において著名な佐武利彦医師(形成外科部長、診療教授)を中心に提供開始される乳房組織欠損に対する乳房再建治療に用いられます。なお、脂肪組織由来培養幹細胞を用いた再生医療による乳房再建は、大学附属病院初の事例となります。

 

再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:裙本 理人、以下:当社)は、この度、脂肪幹細胞の抽出・培養を受託する「脂肪由来幹細胞培養受託サービス」(以下:本サービス)が横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科に採用されたことをお知らせします。

 

本サービスは、乳房再建手術において著名な佐武利彦医師(形成外科部長、診療教授)を中心に提供開始される乳房組織欠損に対する乳房再建治療※1(以下:当該治療)に用いられます。なお、脂肪組織由来培養幹細胞を用いた再生医療による乳房再建は、大学附属病院初の事例となります。
当該治療の詳細は、横浜市立大学附属市民総合医療センターのホームページをご参照ください。

 

当社は再生医療等安全性確保法下において厚生労働大臣より「特定細胞加工物製造許可」を受けており、特定細胞加工物等の製造を医療機関さまより受託するサービスを提供しています。変形性関節症治療など、整形外科領域を中心に約6,000件の加工受託実績※2を有しています。また、再生医療の提供開始を目指す医療機関さまに対し、再生医療等安全性確保法で規定される各種申請や提供計画提出のサポートもあわせて行っています。

 

今後は当該治療へのサービス提供を足がかりとして、形成外科領域にて事業拡大を行うとともに、法令を遵守した安全で適切なサービスの提供に一層注力して参ります。

※1 治療の名称:脂肪組織由来幹細胞(adipose-derived mesenchymal stem cell)の投与による乳房組織欠損治療
※2 2019年4月現在。脂肪・血液の加工受託実績累計。

 

【脂肪由来幹細胞培養受託サービス 概要】
本サービスは、医療機関さまより患者さま自身の脂肪組織を預かり、再生医療に用いるための脂肪幹細胞を抽出・培養する作業を受託するものです。

セルソース脂肪由来幹細胞培養受託サービス、横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科にて採用

【セルソース株式会社】
再生医療の産業化推進を目的とし、再生医療の提供開始を目指す医療機関への法規対応サポートと、細胞等の加工受託事業を展開しています。現在、再生医療等安全性確保法に基づく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて約6,000件もの細胞等の加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。

○本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-19-5 渋谷美竹ビル2F
◯代表者:代表取締役社長CEO 裙本 理人(つまもと まさと)
◯資本金:9,000万円
◯設立:2015年11月30日
◯ホームページ:https://www.cellsource.co.jp

提供:PR TIMES